春の花がたくさん出回っていますね。皆さん、春の花で好きな花は何ですか?私の最近のマイブームは「チューリップ」です。
チューリップと聞くと思い浮かぶのは、最もスタンダードな一重咲きではないでしょうか。幼稚園や小学校、公園などでよく見かけますね。そして、チューリップの色と言えば、童謡のチューリップの歌詞に出てくる赤・白・黄色というイメージが強いです。
しかし、昨今は品種改良で様々な咲き方のものや色があります。私の最近のお気に入りは”八重咲き”のチューリップです。花びらの枚数が多く、パーっと開くバラのようにも見えるほど豪華です。
その他には下記の様な咲き方があります。
”フリンジ咲き”・・・花びらの先がギザギザしています。
”パロット咲き”・・・「parrot=オウム」のことで、鳥の羽のような花びらが特徴です。
”ユリ咲き”・・・ツンと尖った花びらがエレガントで、まるでユリのような形に見える咲き方です
”クラウン咲き”・・・名前通り王冠のような形の花びらが特徴です。
”スプレー咲き”・・・ほとんどのチューリップは1本の茎に1つの花が咲くのですが、1本から複数の花が咲きます。まだ品種数は少なく切り花より球根で流通しているようですが、私はまだ見たことがないので見てみたいです。
そして、先日花好きな人達と話している中で「チューリップって茎がすごく伸びるよね」という話になりました。チューリップには光に向かって茎が伸び、また光に反応して太陽が昇って明るくなってくると花びらが開き、夕方や曇りの時は閉じる性質があります。
そこで、チューリップの茎が伸びるのを遅らせるちょっとした裏ワザがあるのでお伝えします。それは、花と茎の境目あたりの「花首」を針で貫通させるというもの。穴を開けることで、エチレンという植物の成長を促す物質を茎から花に流れるのを抑制することが出来るのです。よければ一度試してみて下さいね。
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