今日は花の水揚げ方法の話をしたいと思います。
先日誕生日に貰った花の中にブルースターという花が入っていました。次の日に花を見ると、ブルースターだけ元気がなく頭が下を向いてしまっていました。
この花は、切ると白い樹液が出てきます。傷口を塞ぐ役割があるらしいのですが、手につくとベトベトして、人によっては痒くなったり被れたりするので注意が必要です。白い樹液が詰まって水の吸いあげが弱くなるようです。
そういう時に、オススメなのが「湯揚げ」です。
80℃から100℃の熱湯を準備しておき、花の茎の先端を1センチ程切り、切り口をすばやくお湯の中に入れます。花の種類にもよりますが、茎の切り口から空気が出てくるまで、もしくは20秒~40秒お湯につけ、そのあとは、水にしばらくつけておきます。茎の中の空気が抜けるほか、細菌も死滅するので一気に水を吸い上げてくれて、花を長く保つことが可能になります。
ブルースター以外にも湯揚げに適している花を一部紹介しますと。
・マーガレット
・ひまわり
・キク科の植物
・ストック
などです。
湯揚げしたブルースターはその後、元気を取り戻しピンシャキーです。
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